概要
昭和54年に小児歯科学講座として開設され、講座再編により平成25年に健康増進学講座口腔機能発達学分野、澳门金沙游戏_澳门金沙|官网7年に顎顔面成長発達学講座口腔機能発達学分野と名称が変更になりました。現在の医局員は教授1名、講師1名、助教3名、医員1名、大学院生2名、研修登録医4名、特別研修員5名の17名で構成されています。医局員は本大学の理念でもある「高度の専門性を持った歯科医師の育成、地域の中核的役割を果たす、歯科医学を支える研究の推進」を3本柱とし、次世代を担う学生への強い熱意を持った教育、最先端医療の充実と地域医療への貢献、そしてより質の高い研究成果の発表を目指して日々精進しています。
研究テーマ
- 口腔機能の発達と評価に関する研究
- 小児の口唇閉鎖力、舌圧と顎顔面形態に関する研究
- 顎顔面形成に関する研究
- 歯科治療不協力児、障害児への対応法に関する研究
- 小児歯科学教育に関する研究
所属構成員
氏名 |
森川 和政 |
役職 |
教授 |
研究内容 |
- ?口腔機能の発達と評価に関する研究
- ?小児の口唇閉鎖力、舌圧と顎顔面形態に関する研究
- ?顎顔面形成に関する研究
- ?歯科治療不協力児、障害児への対応法に関する研究
- ?小児歯科学教育に関する研究
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氏名 |
西田 郁子 |
役職 |
講師、病院准教授 |
研究内容 |
- ?う蝕予防処置のナノシール適用の治験
- ?小児の歯科治療に対する恐怖に関する研究
- ?修復材料の臨床的観察
- ?食事療法が成長発育期の骨組織に与える影響
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氏名 |
佐伯 桂 |
役職 |
助教?病院講師 |
研究内容 |
- ?霊長空隙?発育空隙の頻度
- ?小児期の外傷
- ?ロールプレイ演習を応用した学生ならびに臨床研修歯科医に対する教育
- ?小児期の歯内療法
- ?顎顔面骨格の正常発育における骨局所に発現する甘味?うま味受容体の役割
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氏名 |
橋口 大輔 |
役職 |
助教 |
研究内容 |
- ?3Dカメラを用いた顎顔面形態の評価
- ?MTAセメントの硬組織誘導能についての検討
- ?顎顔面形成におけるGDF-10とBMP-3の機能とその協調作用
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氏名 |
岡本 健太郎 |
役職 |
助教 |
研究内容 |
- ?再発性アフタ性口内炎の病態に関与する口腔常在菌の解明
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担当授業科目
- 小児歯科学Ⅰ?Ⅱ
- 小児歯科学Ⅱ(実習)
- 臨床実習Ⅰ
- 臨床実習
- 小児歯科学Ⅰ(ベーシックコース)?Ⅱ(アドバンスコース)
- 口腔機能発達学Ⅰ?Ⅱ
- 口腔成長発育系歯科医学Ⅰ
- 口腔機能育成学
- 成長発育総論
主な実績
著書
- 編集:小方頼昌 他、分担執筆:森川和政、新歯科保健指導ハンドブック、歯科疾患の予防における歯科保健指導(乳幼児期)、14-28、医歯薬出版株式会社、2024
- 編集主幹:新谷誠康、分担執筆:森川和政、小児歯科学ベーシックテキスト第3版、頭蓋の発育、39-42、永末書店、2023
- 編集:白川哲夫、福本 敏、岩本 勉、森川和政(共編著者)、分担執筆:森川和政、小児歯科学第6版、歯周疾患、232-246、医歯薬出版株式会社、2023
- 編集:朝田芳信、森川和政(共編著者) 他、分担執筆:森川和政、小児の口腔科学第5版、咬合誘導、267-277、学建書院、2023
- 編集:白川哲夫 他、分担執筆:森川和政、小児歯科学 基礎?臨床実習第3版、スペースリゲーナー、83-88、医歯薬出版株式会社、2021
原著
- 齊藤桂子、橋口大輔、森川和政:小児歯科学基礎実習における教育方法の検討とその効果.小児歯科学雑誌、 62(2) :25-38、2024
- 吉岡(永井)香絵、森川和政、有吉 渉:細菌学的視点による子供と母親の口腔環境の相互影響に関する研究、小児歯科学雑誌、62(3) :70-76 、2024
総説
- 森川和政:医療的ケア児への取り組みについて、九州歯科学会雑誌、78(3): RV00003、2024
症例報告
- 橋口大輔、稲葉 陽、松尾小百合、齊藤桂子、森川和政:低年齢児の下顎乳中切歯にストロー様異物の陥入を認めた1例、岩手医科大学歯学雑誌、48(3):75-79、2024
公開講座等
- 市民公開講座 第51回北地区?北九州歯科医学会 2025年2月3日~2月25日(オンデマンド配信)
『知ってもらいたい、子どもたちの歯と口のこと』
森川和政